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虐待防止委員会とは
虐待等の発生の防止・早期発見に加え、虐待等が発生した場合はその再発を確実に防止するための対策を検討する委員会です。
管理者を含む幅広い職種で構成し、構成メンバーの責務及び役割分担を明確にするとともに、定期的に開催することが必要です。
また、虐待防止の専門家を委員として積極的に活用することが望ましいとされています。
一方、虐待の事案については、虐待等に係る諸般の事情が、複雑かつ機微なものであることが想定されるため、その性質上、一概に従業者に共有されるべき情報であるとは限らず、個別の状況に応じて慎重に対応することが重要です。
虐待防止委員会の開催頻度は?
全ての事業所がに年度毎(3月末〜翌年4月まで:年に1回)に必ず開催する必要があります。(2024年4月より義務化)
参考:https://www.wam.go.jp/gyoseiShiryou-files/documents/2021/0322094050199/ksvol.945.pdf
虐待防止委員会の開催の流れと留意事項
- 委員会議事録のダウンロード、印刷
- 委員会メンバーの招集(オンライン or オフライン)
※事業所の管理者及び、虐待防止担当者の参加が必須です - 議事録に沿って、委員会を開催する
- 委員会開催後、様式1、様式2の記載
- 議事録、様式をホッチキス留めし、事業所内のファイルへ保管
※ファイルは「虐待防止委員会ファイル」を作成してください。
※ファイルは全従業員が閲覧できる場所に保管してください。
※オンライン上での保管は運営指導の観点からお勧めできません。
虐待防止委員会 会議録記載例



