事故報告書

事故報告書とは?
事故報告書とは、介護サービス提供中に転倒や誤飲などの事故が起こった場合、要介護者の家族や市区町村に対して、事業所が行うこと必要がある報告書のことです。
事故報告書を書く際には、誰が読んでも同じ解釈になる文章で書く必要があります。
そのためには「いつ(時間)」「どこで(場所)」「誰が(人)」「何を(目的)」「なぜ(理由)」「どのように(方法)」の内容を当てはめて書くことをおすすめします。
- 注意すべきこととは?
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事故報告書の対応策は報告書作成者のみならず、多職種で話し合いを行ったうえで決める必要があります。
また、対応策を決定して終わるのではなく、実施したうえでの評価も行いましょう。 - 事故報告書の正しい書き方とは?
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- 15時に自宅の寝室で氏がトイレに行こうとしたところトイレの段差につまずきバランスを崩して転倒される。
- 事故報告書の間違った書き方とは?
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- 15時に自宅の寝室で氏がトイレに間に合わないと思って足元をよく見てなくてバランスを崩して転倒されたのだと思う。
⇒上記の文章であると職員側の主観が入った文章になっています。
事故報告書を書く際には必ず事実をありのままに書く必要があります。
- 15時に自宅の寝室で氏がトイレに間に合わないと思って足元をよく見てなくてバランスを崩して転倒されたのだと思う。
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事故報告書の記載例
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